最近は専門でないのにパソコンレスキュー的な事もさせられております。ホームページ制作もSEO対策もイラストレータの操作方法もパソコン購入設置も同じカテゴリーなんだと感じてきております。仕事があるだけ有難いのでございますが。
そんな感じで人様のパソコンのお世話ばかりしていたら我がPCの様子がおかしくなりました。タイトルの通り、モニターがちらつくようになり、たまにフリーズするを繰り返すのです。徐々に頻度は高くなり、最終的にはPCがBIOS画面で停止というあり得ない、そして笑えない状況に。
中には一応小さい会社を一個やっていく上で必要な情報がたんまり残っておりますし、どうしたものかと悩みましたが、出来ることからひとつずつ試していくことに。買ったのにあまり使っていないMacBookAirちゃんがとんでもなく活躍しました。
・セーフモードでの起動
セーフモードというのは必要最低限での起動を行うことです。まぁこれで動かなかったらあきらめるしかないんですけどね。今回は問題なく立ち上がりました。
セーフモードの起動方法は電源を入れた直後のメーカーロゴ画面でF8をトントンしてください。セーフモードを選択しEnterです。
原因も知りたいところでしたが、まずはデータを外付けHDDに移行。ローカルにあったウェブデータなどが重過ぎてしんどかったです。
・原因
データが救出できたところで原因を調べますが、原因はグラフィックボード(ビデオカード)の熱暴走という結論に至りました。そこでどういった損傷が発生したかまでは専門家ではないので分かりませんが、2013年の猛暑にやられた形です。デスクの周りを少し囲ってしまったことも良くなかったかもしれません。
それもグラフィックボードもすべてがやられたというわけではなく、デュアルモニターで使っておりましたが、サブモニターのほうに繋ぐ辺りという事までは特定できました。サブモニターの接続を切るとちらつきやフリーズがなくなりましたので間違いはないでしょう。
また、思い返せば予兆もあり、日中は常にファンの音がうるさく感じられるようになっていました。もっと空調やファンまわりの清掃をしてあげればよかったです。
加えて、プログラムの自動アップデートが毎日1,2個失敗して再構成という事をしていたように思えます。
・対処法
緊急処置としては上記のような流れですが、グラフィックボードを買って付け替えるか、シングルモニターで我慢するか、USB接続のタイプでデュアルモニターを構成するか(試していないのでこの状態からできるか分かりません)、パソコンを買い換えるか。
デュアルモニターにしている人なら必ず共感いただけると思いますが、モニター一枚ではもう仕事になりません。とはいえ、グラフィックボードを変えるという作業コストが計れないのと、一連の対応で疲弊していたことを考慮し、買い換えることにしました。
今回、勉強したのはパソコンは熱に大変弱いという事。排熱口を塞ぐように設置している人もたまにいますが、パソコンの寿命を縮めていることになるようです。データのバックアップも含めて日ごろからケアしておくことの重要性が身にしみました。